相撲を取組力士の人は必ず廻しを用いて行われます。相撲といえばまわしというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。この廻しというのは相撲競技の用具の一つで相撲を取り行う上で大切な用具といってもよいでしょう。

例えばまわしをすることで腰や腹を固めて身を守ることもできますし、力を出すためにも必要な用具となっています。実際の力士同士の取組でも、この廻しをつかんで相手を引き寄せたり押し込んだり、投げるためにも使われます。

またこの廻しのわざと緩めて回すことで取組の際にまわしを戦術の一つに取り込む力士もいるようです。初心者の人の場合は廻しはただ巻いているだけと考える人もいるかもしれませんが、廻しは相撲には重要なものなので覚えておきましょう。

相撲を取組むと当然汗をかいて廻しは汚れてしまうことになりますが、力士の人は廻しは洗濯することはありません。理由としましては、洗ってしまうと生地が緩んでしまって廻しとしての機能が失われてしまうといった理由から、験担ぎのために洗われないという理由があります。

廻しは使っていると人それぞれに特徴が表れて、他の人の廻しが周りに置かれていても自分の廻しを見分けることができるようです。

廻しはいくら洗濯しないとはいえ、稽古をしてそのままにしておくと衛生上よくありません。洗濯することはできませんが、泥落として天日干しをすることもあればアルコールで消毒することもあります。

廻しには化粧まわしというものもあって、関取の人が土俵入りする時に就ける儀式用の廻しがあります。取組の時に付ける廻しとは違いエプロンのようになっている大きな廻しとなっています。

この廻しには様々なデザインがあってみるだけで楽しむことができます。例えばゆるキャラのデザインだったり、有名アニメキャラクターが掛かれていたり食べ物であったりと様々なデザインがあるため、化粧まわしにもぜひ注目してみてください。

この廻しですが相撲を取組まない人でも購入することができるため、つけて楽しむという方法もあります。仮想グッズとして宴会の席でつけてみるといった楽しみ方もあるため、廻しだけでも沢山楽しみ方があります。

廻しの付け方ですが、これは相撲協会の公式サイトで紹介されているため、実際に自分でもまわしを付けてみたいという人はサイトを確認しながらつけてみる良いでしょう。

ちなみにこの廻しですが、つけている力士の人は廻しの下に何かつけているのかという疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。廻しの下には基本的に何かをはいていることはありません。相撲においては廻しが取組中に解けてしまったら解けた閉まった方が負けとなっています。

この廻しは基本的には解けにくくなっていて過去に解けてしまったということは1回しかないようです。ただ巻いているように見えますが、解けてしまうという心配はしなくてもよいといえます。また行司の人も締めなおしてくれるため取組前に緩んでいたとしても直してもらえます。